立ち去った女(Blu-ray)

立ち去った女(Blu-ray)

女は何処に向かうのか。
至福の3時間48分

世界が絶賛する “怪物的映画作家"
ラヴ・ディアスが、ついに全貌を現すー!

“怪物的映画作家"と称され、ベネチア、ベルリン、カンヌをはじめ世界の映画賞を席巻してきたフィリピンの鬼才ラヴ・ディアス。 最新作にして最高傑作『立ち去った女』で、ついに待望の日本劇場初公開を果たした。『ラ・ラ・ランド』『メッセージ』ら華やかな話題作がひしめくなか、ベネチア国際映画祭最高の栄誉に輝いた本作。前々作『昔のはじまり』でロカルノ国際映画祭金豹賞、2016年2月には『痛ましき謎への子守唄』でベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞し、ベネチアでついに頂点に登りつめたラヴ・ディアスに、審査員団や批評家、観客たちから満場の拍手が贈られた。

第73回 ベネチア国際映画祭 金獅子賞
第91回 キネマ旬報ベスト・テン 外国映画5位
STORY

かつて小学校の教師だったホラシアは、身に覚えのない罪で投獄され、30年の歳月を刑務所で過ごしてきた。ある日、同じ受刑者でホラシアの親友・ペトラが思いがけない告白をする。ホラシアが犯人とされた殺人事件の真犯人はペトラ、そして彼女に殺人を指示し、ホラシアに罪を着せた黒幕は、ホラシアのかつての恋人・ロドリゴだというのだ。ペトラは罪を告白後、自殺した。釈放されたホラシアは家に戻るが、一家は離散し息子は行方不明、夫はすでに亡くなっていた。家族を失い、人生を壊されたホラシアは、自分を陥れた男ロドリゴを追って復讐の旅に出る。そして彼女の前に現れる、バロット(アヒルの卵)売りの貧しい男、物乞いの女、心と身体に傷を抱える謎の「女」―。

CAST

チャロ・サントス・コンシオ  ジョン・ロイド・クルズ マイケル・デ・メサ

STAFF

監督・脚本・編集・撮影:ラヴ・ディアス

RELEASE
  • <発売日>2018年5月2日(水)
  • <製作年度>2016年
  • <製作国>フィリピン
  • <Blu-ray仕様>モノクロ/本編228分/ビスタ/字幕:日本語/音声:①タガログ語(ドルビーデジタル2.0chステレオ)②タガログ語(ドルビーデジタルサラウンド5.1ch)/50GB
  • <映像特典>日本劇場公開版 ①劇場用特報・・・約1分×4種類  ②劇場予告編・・・約2分20秒
  • <品番>OED-10447
  • <価格>5,300円(税抜)
  • <発売元>マジックアワー
  • <販売元>オデッサ・エンタテインメント