© 映画「栞」製作委員会
主演は三浦貴大。『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で俳優デビューし、第35回報知映画賞新人賞、第34回日本アカデミー賞新人俳優賞、第86回キネマ旬報ベストテン新人男優賞を受賞。その後も『永遠の0』『シン・ゴジラ』『怒り』『夜空はいつでも最高密度の青色だ』など立て続けに話題作に出演し、この夏にはミュージカル映画『ダンスウィズミー』も控える実力派俳優が誠実な演技で魅せる!その他、「LINE」「午後の紅茶」CMで話題を巻き起こした美少女・白石聖や『クローズZERO Ⅱ』『キングダム』の阿部進之介、「まんぷく」「いだてん」の前原滉、演技派の鶴見辰吾など豪華キャスト共演!
監督は榊原有佑。2013年に初監督を努めた短編映画「平穏な日々、奇蹟の陽」が、アジア最大の国際映画祭「ShortShortFilmFestival2014&Asia」のJAPAN 部門にノミネートされ、主演の有村架純がベストアクトレスアワードを受賞!2016年、FC東京のドキュメンタリー映画「BAILE TOKYO」で長編映画デビューし、各方面で絶賛を集めた。
本作は、元理学療法士という特異の経歴も持つ榊原が、自身で原案・監督・脚本・編集を行うなど、徹底的にこだわり抜いた初の長編ドラマ作品!主題歌は若くして命を絶ったピアニストのリアム・ピッカーが書き残した美しいピアノ曲『Winter』。切なくも力強いそのメロディが劇中に美しく鳴り響くー。
真面目な性格で、献身的に患者のサポートに取り組む理学療法士の高野雅哉。幼い頃に母親を亡くし、現在は父親の稔、妹の遥と離れて暮らしている。そんなある日、雅哉が働く病院にしばらく会っていなかった父・稔が入院してくる。日に日に弱っていく稔の姿、担当患者の病状が悪化するなど理学療法士として何が出来るのか自問自答の毎日で無力感に苛まれる。しかし、そんな時ラグビーの試合中にケガをした新たな入院患者を担当することになった雅哉。その入院患者の懸命に生きようとする姿に感化され、徐々に仕事への熱意を取り戻していく雅哉だった。病院という身近な人の死を経験する場所で理学療法士として、雅哉の選択していく生き方とは・・・。
三浦貴大/阿部進之介/白石聖/池端レイナ/前原滉/池田香織/福本清三/鶴見辰吾
原案・監督・脚本・編集:榊原有佑/脚本:眞武泰徳/共同脚本:岡本丈嗣/プロデューサー:伊藤主税・小出由佳/アソシエイトプロデューサー:岩崎雅公/キャスティング:伊藤尚哉/ラインプロデューサー:宮森隆介・角田道明/撮影:伊藤俊輔/編集:榊原有佑/音楽:魚返明未/録音:西條博介/美術:山下修侍/スタイリスト:森山久美/ヘアメイク:岩鎌智美