ブラジルに生まれ、ユージン・スミス賞をはじめ、多くの賞を受賞する世界的な報道写真家であり、大自然の保全や復元に尽力する環境活動家としても知られている今世紀最も偉大な写真家セバスチャン・サルガド。彼の作品は、たった一枚で見る者の心を打ち、人生を変えてしまうほどの深い感動を呼び起こす―。“神の眼”とも呼ばれる奇跡的な構図、モノクロを基調とし荘厳なまでに美しい作品の数々を彼はいかにして撮りつづけて来たのか?『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』などの劇映画のみならず、数々の傑作ドキュメンタリーを世に送り出してきたヴェンダース監督とサルガドの長男であるジュリアーノ・リベイロ・サルガド監督、二人の映像作家がそれぞれの切り口で稀代の写真家の人生を辿って行く。本年度アカデミー賞最優秀長編ドキュメンタリー映画賞ノミネートをはじめ、世界の映画祭で絶賛された感動の映像叙事詩!
監督・原案・脚本:フェルザン・オズぺテク『あしたのパスタはアルデンテ』『異人たちの棲む館』/原案・共同脚本・製作:ジャンニ・ロモリ
製作:ティルデ・コルシ/音楽:パスクワーレ・カタラーノ『あしたのパスタはアルデンテ』/編集:パトリツィオ・マローネ『あしたのパスタはアルデンテ』衣装:アレッサンドロ・ライ『あしたのパスタはアルデンテ』