©木下半太・小学館/タッチアップエンターテインメント
ジャルジャル後藤淳平“初”の単独主演映画は、大阪のストリップ劇場を舞台に、映画監督を夢見る劇団座長が売れない劇団員とともに、奇跡のパフォーマンスを繰り広げる痛快エンターテインメント!人気バラエティ番組「アメトーク」では“踊りたくない芸人”のメンバーに加わっていた後藤が、本作のクライマックスでは、衝撃のダンスパフォーマンスを繰り広げる!
主人公の恋人・栗山千春役に徳永えり、ストリップ劇場で前座をやってほしいと勇太に頼む美人ストリッパー旭川ローズ<冬音>役に智順、勇太の妹で人気ロックバンド「マチルダ」のボーカル・木村朋美役に三戸なつめ。そして、坂口涼太郎、ぎい子、やべきょうすけ、木下ほうかなど個性派俳優が脇を固め、品川祐(品川庄司)、村田秀亮(とろサーモン)、堤下敦(インパルス)、佐田正樹(バッドボーイズ)が物語に濃いめのエッセンスを加えている!監督は、自伝的小説「ロックンロール・ストリップ」の原作者・木下半太。本作にて長編映画監督デビューし、20年越しの夢を叶えた。楽曲は、史上最大のひとり芸No.1決定戦「R-1ぐらんぷり」オープニング曲である「ロックンロールキャバレー」を演奏しているバンド「カルメラ」が担当している。
売れない劇団の座長・木村勇太(後藤淳平)の夢は、映画監督になること。しかしその実態は、観客がまばらな劇場で演劇を続けたあげく、劇団員たちに愛想をつかされ解散。長年付き合っている恋人・栗山千春(徳永えり)との結婚に踏み切ることもできず、人気ロックバンド「マチルダ」でボーカルをつとめている妹の木村朋美(三戸なつめ)とは大違いで、散々な日々を過ごしていた。経営している大阪のバーの常連にも「夢は諦めるのが早いほうがいい」と言われる始末。ある夜の閉店間際、勇太はバーにやってきた謎の美女・冬音(智順)から、赤星(ぎい子)、ビーバー藤森(坂口涼太郎)、火野(町田悠宇)と共に旗揚げした劇団「チームKGB」にストリップ劇場で上演してほしいとお願いをされる。冬音は「チームKGB」のファンで、なんと人気ストリッパー旭川ローズだった。劇場を満員にしたい旭川ローズの想いを叶えるべく、場末の劇場を舞台に、勇太たち劇団員4人が町中を巻き込んでの珍騒動が始まる。
後藤淳平(ジャルジャル) 徳永えり 智順 三戸なつめ 坂口涼太郎 ぎぃ子 町田悠宇 宇野祥平 品川祐 堤下敦 村田秀亮 佐田正樹 やべきょうすけ/木下ほうか
監督・脚本:木下半太/製作:「ロックンロール・ストリップ」製作委員会/原作:木下半太「ロックンロール・ストリップ」(小学館文庫刊)/エグゼクティブプロデューサー:石田誠/プロデューサー:皆川拓也・三好保洋/音楽:Calmera/撮影:曽根剛/照明:本間光平/美術:秋元博/衣装:寺尾淳