©Ziggurat Films
フラメンコに革命を起こし、その超絶的な速弾きと類まれなるテクニックで、ジャンルを超えて世界中の音楽ファンを魅了し続けた偉大なるギタリスト、パコ・デ・ルシア。7歳でギターを手にしてから最後のアルバムとなった“Canción Andaluza”まで、60年間の軌跡を辿る。
その才能はフラメンコにとどまらず、ジャズ/フュージョンへと活躍の場を広げ、1979年、アル・ディ・メオラ、ジョン・マクラフリンとの3人でアコースティック・ギターのみで敢行したツアーから、続く81年に発表したアルバムによって、スーパー・ギター・トリオの愛称で親しまれ、世界中で人気を博すまでとなる。世界を舞台に挑戦し続けたパコの”音楽探求”の旅は、フラメンコを伝統芸術から世界的芸術へと変貌させていくー。
世界を股にかけたスーパー・ギタリストの、頑ななまでの完璧主義ぶりと狂気に近い音楽探求への執念、その生き様に刻まれた栄光と挫折。
カルロス・サンタナ、チック・コリアをはじめとするレジェンドたちのインタビューと、圧倒的なテクニックによって生み出される、官能的で華麗なる旋律が奏でる数々の名演奏シーンに心躍る、至福の音楽体験!
パコ・デ・ルシア、チック・コリア、カルロス・サンタナ、ジョン・マクラフリン ほか
監督/脚本/エグゼクティブプロデューサー:クーロ・サンチェス