大事なことほど小声でささやく｜オデッサ・エンタテインメント

悲しい時は泣けばいいのよ…

2022年10月21日よりシネマート新宿、
ユーロスペースほか全国劇場公開作品

森沢明夫のハートフルな人気小説、待望の映画化!
超個性的なキャスト陣が織り成す、心温まるヒューマンドラマ！

原作は『虹の岬の喫茶店』『夏美のホタル』をはじめ多くの作品が映画化されている作家森沢明夫の小説『大事なことほど小声でささやく』（幻冬舎文庫）。中でも特に人気が高く涙を誘う『四海良一の蜻蛉』編を中心とした優しい愛に溢れた感動作。主人公・ゴンママを演じるのは「全裸監督」で強烈な個性を印象づけた後藤剛範。鍛え上げられた肉体とインパクトある容姿で、小説に描かれるゴンママそのものと評判を呼んだ。本作の鍵となる四海良一には深水元基、多くのドラマで強面の悪役を演じている深水が真逆の心優しき父親役に挑戦している。そして夫を支える良一の妻・由佳には遠藤久美子、感情があふれ出る演技は涙なくして観られない。さらに、「スナックひばり」のバーテンダー・カオリちゃんには、若きミュージカルスター・田村芽実を抜擢。その他、ジム仲間を虜にする謎の美女に峯岸みなみ、真面目なサラリーマンに大橋彰（アキラ100%）、大人が嫌いな高校生に遠藤健慎、若者とのコミュニケーションに悩む社長に田中要次、といった個性豊かな面々が物語を明るく彩っている。監督は映画『ゆらり』(’17）、『こはく』(’18）などの感動作を手掛けた横尾初喜。

STORY

ゴンママこと権田鉄雄は昼はジムで体を鍛え、夜はジム仲間が通う「スナックひばり」を営むでっかくマッチョなオカマ。皆の良き相談相手でいつも陽気なゴンママだか、人知れず不安を抱え眠れない日々を送っていた。ある夜、ジム仲間の歯科医・四海良一が一人でスナックにやってくる。普段はマシンガントークでうるさいぐらいの良一だったが、数年前のある出来事の悲しみを乗り越えられず、妻の由佳との関係も冷え切っていた。話を始めた良一にゴンママとバーテンダーのカオリちゃんはそっとカクテルを出す。ソルティドッグ。カクテル言葉は「寡黙」。戸惑う良一にゴンママは語りかける。

STAFF

原作:森沢明夫「大事なことほど小声でささやく」(幻冬舎文庫)　©Akio Morisawa/幻冬舎／監督:横尾初喜／脚本:谷碧仁／音楽:上田壮一／主題歌:田村芽実「似たものどうし」　作詞:竹仲絵里　作曲:上田壮一／プロデューサー:杉浦美奈子／田窪桜子／撮影:春木康輔／照明:本間光平／美術:小栗綾介　製作/制作プロダクション:GOLDEN TREE

RELEASE

＜発売日＞2023年4月5日（水）
＜製作年度＞2022年
＜製作国＞日本
＜DVD仕様＞カラー／本編98 分／シネスコ／音声：日本語／ドルビーデジタル5.1ch／片面1層
＜特典映像＞劇場予告編　メイキング映像
＜品番＞OED-10914
＜価格＞3,800円(税抜)
＜発売・販売元＞「大事なことほど小声でささやく」製作委員会
＜販売代理＞オデッサ・エンタテインメント