©穏やカーニバル
2020年、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に突如現れると観客を熱狂、映画監督の清水崇・映画評論家の塩田時敏らをも魅了し北海道知事賞を獲得。《男尊女卑》に傷つけられた美大生が、コスメ(化粧)によって同じ悩みを抱える2人と出会い、復讐と《新世界の創造》へと突き進んでゆく物語には、女性のみならず「自分らしく生きたい」と願う人々からの共感の声が殺到。ドイツ・ハンブルク日本映画祭でジャンル作品特別賞を受賞した他、カナダのホラー映画・コミック評論家アダム・ジョン・シュマクや「孤高のカルト芸人」永野など各界からも絶賛された。
14歳から映画制作を続けてきた大久保健也監督が、偏愛的映画美学を注ぎ撮影当時24歳で作り上げた劇場デビュー作。主人公アヤカを演じるのは、『血を吸う粘土~派生』主演で知られる藤井愛稀。長編主演第2作となる本作では、型破りな物語世界に真っ向から挑み、新境地を開く! そして胡散臭い自称映画監督・柴島役を、本作と『令和対俺』での怪演で注目を浴びる西面辰孝が務めた。若き異才達が魅せる次世代インディペンデント・ムービーが今、解き放たれる!
藤井愛稀 西面辰孝 仲野瑠花 川崎瑠奈 吉岡諒 石田健太
監督・脚本:大久保健也/プロデューサー:西面辰孝 大久保健也(穏やカーニバル)/ポスタービジュアル:najuco/宣伝デザイン:NORA DESIGN/配給:Cinemago/配給協力:Giggly Box