ブレイク・ビーターズ

ブレイク・ビーターズ

1980年代、社会主義政権下の東ドイツで
巻き起こった“ブレイクダンス”ブーム
厳しい統制の中、ダンスに
自由と希望を求めた若者たちの真実の物語。

2016年6月25日~
ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開!

1980年代、社会主義政権下の東ドイツで巻き起こった“ブレイクダンス”ブーム。多くの若者が路上で自由に踊るダンスに熱狂する中、政府は西側の文化を厳しく規制するもその勢いは止まらない。そこで打ち出された政策は、ブレイクダンスを“社会主義化”することだった!
フランク率いるダンスチームは国認定の芸術集団として人気を博していくのだが…。
本作は、東ドイツで巻き起こった社会現象とダンサーたちの実話を基に、「自由」と「夢」を追いかけることの尊さを訴えたエンターテインメント作品として、ドイツ国内外で多くの反響を呼んだ。『ダンス・レボリューション』、『ステップ・アップ』など、これまでのダンスムービーとは全く異なる、新しい“社会派ダンスムービー”が誕生した!

人気声優陣が勢揃いした日本語吹替版も収録!

 ★人気声優陣が勢揃いした日本語吹替版も収録!
日本語吹替版のキャストにはTVアニメや吹替などで人気を集める声優陣が勢揃いした。主演のフランク役には、映画『ハリー・ポッター』シリーズのハリー役やTVアニメ「黒子のバスケ」黒子テツヤ役の小野賢章。ヒロインのマティナ役には、TVアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」安城鳴子役やTVアニメ「妖怪ウォッチ」ケータ役などで知られる戸松遥。アレックス役にはTVアニメ「マクロスΔ」ハヤテ役やTVアニメ「ReLIFE」大神和臣役の内田雄馬、ミヒェル役にはTVアニメ「3月のライオン」桐山零役やTVアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」三日月・オーガス役の河西健吾。コーチ役には高木渉(TVアニメ「名探偵コナン」小嶋元太、高木刑事役)、フランクの父役には岩崎ひろし(ローワン・アトキンソン吹替、ロビン・ウィリアムズ吹替)、ソ連のブレイクダンサー役には、石川界人(TVアニメ「ハイキュー!!」影山飛雄役)、山下大輝(TVアニメ「弱虫ペダル」小野田坂道役)など人気と実力を兼ね備えた声優陣が脇を固める。

STORY

1985年、社会主義政権下の東ドイツ。18歳のフランクはある晩、西側のTV番組で紹介された“ブレイクダンス”に心を奪われ、翌日、アメリカ映画『ビート・ストリート』を観に映画館へ駆け込んだ。一気にブレイクダンスの虜となったフランクは、同じ地元のスポーツ協会に通う親友のアレックス、美人の女性体操選手マルティナ、同じく映画に影響されたミヒェルと共に、暇さえあれば路上でダンスを踊るようになる。 多くの若者がブレイクダンスに熱狂する中、政府の娯楽芸術委員会はアメリカ生まれの非社会主義的なダンスを禁止しようと動き出す。フランクをはじめとする多くのダンサーが人民警察に逮捕されるのだが、それでもなお若者たちの勢いは止まらなかった。そこで政府が掲げた政策は、ブレイクダンスを“社会主義化”し若者向けのプロパガンダとして利用することだった!フランク率いるダンスチーム「ブレイク・ビーターズ」は国家認定の芸術集団として人気を博していくのだが、その代償として自分たちの求める自由なダンスが踊れなくなるというジレンマを抱えるのだった…。

CAST

ゴードン・ケメラー/ゾーニャ・ゲルハルト/オリバー・コニエツニー/セバスチャン・イェーガー
吹替キャスト:小野賢章、戸松遥、内田雄馬、河西健吾、石川界人、山下大輝、高木渉、岩崎ひろし

STAFF

監督 ヤン・マルティン・シャルフ 脚本 ルート・トーマ

RELEASE
  • <発売日>2017年8月2日(水)
  • <英語題>DESSAU DANCERS
  • <製作年度>2014年
  • <製作国>ドイツ
  • <DVD仕様>カラー/本編90分/2.22:1/音声:ドイツ語・日本語吹替/字幕:日本語/5.1ch/片面1層
  • <品番>OED-10335
  • <価格>3,800円(税抜)
  • <発売元>アニモプロデュース
  • <販売元>オデッサ・エンタテインメント