©2018「明日にかける橋 1989年の想い出」フィルムパートナーズ
「ストロベリーフィールズ」「青い青い空」「朝日のあたる家」「向日葵の丘 1983年・夏」の太田隆文監督作品。
過去に辛い経験をして現代に生きている主人公・みゆきに「花とアリス」「軽蔑」など確かな演技で魅せる鈴木杏。みゆきの父親・冬樹には芸人・俳優・監督として幅広い活動を続ける異才・板尾創路。
みゆきの母親・桐子に「向日葵の丘 1983年・夏」で太田組初参加から続けての出演となった田中美里。
脇を固めるのは日本映画界の重鎮・宝田明、舞台に映画、バラエティ出演と幅広い活躍を続ける藤田朋子。
さらにみゆきの高校生時代を演じるのはニューフェイス・越後はる香。
他にも太田作品久しぶりの出演となる草刈麻有、富田佳輔などの若手俳優陣らが顔を揃える!
静岡県袋井市、磐田市、森町で全面ロケ、地元市民グループにより企画・製作された本作は、毎年袋井市で開催される「ふくろい遠州全国花火名人選抜競技大会」の花火大会の花火が物語のクライマックスを彩り、観る者の心の奥をしっかりと掴んで離さない1本となっている。
主人公のみゆきは30代OL。とある田舎町で暮らしている。弟・健太が交通事故で死んでから家族は崩壊。父は会社が倒産、酒に溺れる。母は病気で入院。みゆきが両親を支え働いている「現実はうまく行かないもの」と全てを諦めていた。そんなある日。願いが叶うという明日橋を渡ったことでタイムスリップ。1989年に戻ってしまう。バブル全盛の時代。弟が事故で死んだ年でもある。そこで出会う若き日の両親。弟・健太も元気。まだ希望に溢れていた女子高生のみゆき自身。もし、この時代に健太を救うことができれば、未来の家族が幸せになれるかもしれない。そう感じたみゆきだが、様々な困難が待ち構えていた…。
鈴木 杏 板尾創路 田中美里 越後はる香 藤田朋子 宝田 明
草刈麻有 冨田佳輔 山下 慶 天玲美音 田崎伶弥 長澤 凛 亜湖
宮本弘佑 栩野幸知 岡村洋一 嵯峨崇司 山本淳平 遠藤かおる 増田将也 弥尋 真木恵未 本間ひとし
監督:太田隆文 プロデューサー:太田隆文 アソシエイトプロデューサー:小林良二 脚本:太田隆文
撮影:三本木久城 照明:石川欣男 美術:竹内悦子 録音:植田中 衣裳:丸山江里子
ヘアメイク:大久保恵美子 助監督:富澤昭文 制作担当:酒井識人 題字:大石千世 音楽:遠藤浩二
編集:太田隆文 制作:青空映画舎 配給:渋谷プロダクション
製作:「明日にかける橋」制作実行委員会・静岡朝日テレビ・富士コミニュケー ションズ