©2018寺西一浩/HumanPictures
監督・脚本は、モナコグランプリを受賞した寺西一浩監督(「女優」「東京~ここは、硝子の街~」「新宿ミッドナイトベイビー」「東京ボーイズコレクション~エピソード1~」)。
最愛の母を癌で亡くし、監督自身も30代で癌を患い克服した体験に基づいたリアルな描写が世界でも話題に!ヨーロッパの映画祭では、たくさんの人たちに語り継がれるべき貴重なテーマの作品としてSPECIAL MENTION(特別賞)が贈られた。
17歳という若さで末期癌を宣告された少女・アオイ役にミス・セブンティーングランプリの川津明日香が抜擢!アオイを陰ながら支える幼馴染でアイドルのハルキ役には、モナコ国際映画祭で最優秀主演男優賞(映画「TOKYO24」)を受賞した新進気鋭の歌手・俳優 寺西優真が映画初主演で登場する。また、長編映画初出演で、フジテレビ「ザ・ノンフィクション」の主題歌「サンサーラ」を歌うアーティスト・宮田悟志がアオイ親子を支える料理長・山下役で華を添える。そして、アオイの癌を治そうと奮闘し、免疫治療を試しながら娘を命がけで守る母役を、モナコ国際映画祭で最優秀主演女優賞を受賞し女優生活45周年を迎えた女優・長谷直美が熱演。主題歌は、寺西優真のデビュー曲「ムスカリ」(花言葉:報われない愛、失望)。
17歳の少女・アオイ(川津明日香)は、幼馴染のアイドル・ハルキ(寺西優真)に影響され「女優」を目指すために芸能界の登竜門である「東京ボーイズコレクション」の「シンデレラ総選挙」に出場するためオーディションを受けるが、突然倒れ、癌であることがわかり余命宣告を受けてしまう。アオイの母から事実を知らされたハルキは、免疫治療を薦めるも莫大な治療費がかかることがわかる。これから先の将来がある若き娘の命を助けようと奮闘する母(長谷直美)は、経営する麻布十番「煮込み てらにし」のお店を売って治療費に充てようと考えていた矢先、料理長・山下(宮田悟志)の思わぬ行動に助けられる。癌に侵されながらも夢を諦めず治療を進め「シンデレラ総選挙」に挑戦しようとするアオイだったが・・・。
寺西優真、川津明日香、長谷直美、宮田悟志、岡田隆之介、SIZUKU 他
監督・製作総指揮 寺西一浩、脚本 寺西一浩、撮影 田宮健彦