とりつくしま

とりつくしま

もう一度、この世を見つめることが
できるとしたら

2024年9月6日より新宿武蔵野館ほか全国劇場公開作品

死んでしまったあと、モノになって大切な人の近くにいられるとしたら。とりつきたいモノは、なんですか?

『カメラを止めるな!』を生み出したENBUゼミナール「シネマプロジェクト」第11弾作品『とりつくしま』。長編デビュー作『ほとぼりメルトサウンズ』が、大阪アジアン映画祭、ニッポン・コネクション(ドイツ)などに選出された東かほり監督が、母である東直子さんの小説「とりつくしま」(筑摩書房)を原作に、脚本・監督を手がけた特別な映画。WSオーディションには399名がエントリーし、23名の俳優が出演。そして小説のファンである小泉今日子が、重要な役どころとなる「とりつくしま係」として物語に寄り添う。

STORY

人生が終わってしまった人々の前に現れる“とりつくしま係”は、「この世に未練はありませんか。あるなら、なにかモノになって戻ることができますよ」と告げる。夫のお気に入りのマグカップになることにした妻、だいすきな青いジャングルジムになった男の子、孫にあげたカメラになった祖母、ピッチャーの息子を見守るため、野球の試合で使うロージンになった母。人生のほんとうの最後に、モノとなって大切な人の側で過ごす時間。

CAST

橋本紡 櫛島想史 小川未祐 楠田悠人 磯西真喜 柴田義之 安宅陽子 志村魁 小泉今日子 中澤梓佐 石井心寧 安光隆太郎 新谷ゆづみ 鈴木喜明 千賀由紀子 佐藤有里子 宇乃うめの 山下航平 山田結愛 村田凪 田名瀬偉年 富士たくや 富井寧音 松浦祐子 大槻圭紀 平松克美 熊﨑踊花 岩本蒼祐 大古知遣

STAFF

監督・脚本:東かほり 原作:東直子 『とりつくしま』(筑摩書房) 撮影:古屋幸一 照明:加藤大輝 録音:Keefar 美術:畠智哉 スタイリスト:中村もやし ヘアメイク:山田季紗 助監督:平波亘 制作:小林徳行 スチール:西邑匡弘 編集:中村幸貴 音楽:大江康太、小金丸慧、入江陽 宣伝:平井万里子 ラインプロデューサー:田中佐知彦 アソシエイトプロデューサー:大久保孝一、児玉健太郎、鈴木喜明 プロデューサー:市橋浩治 特別協賛:海色の地図 ラディアスセブン エンディング曲:インナージャーニー「陽だまりの夢」 制作:Ippo 製作・配給:ENBUゼミナール

RELEASE
  • <発売日>2025年10月3日(金)
  • <製作年度>2024年
  • <製作国>日本
  • <DVD仕様>カラー/本編89分/アメリカンビスタ/ドルビーデジタル5.1ch/日本語/片面1層
  • <特典映像>劇場予告編/書き下ろし主題歌:インナージャーニー「陽だまりの夢」ミュージック・ビデオ
  • <品番>OED-11116
  • <価格>4,000円(税抜)
  • <発売元>ENBUゼミナール
  • <販売元>オデッサ・エンタテインメント