輝け星くず

輝け星くず

心のブレーキが壊れても、
私たちはまた、きっと輝ける!

2024年6月15日(土)より新宿・K’sシネマほかにて
全国劇場公開
函館港イルミナシオン映画祭
オーディエンスアワード賞受賞

父と娘と、娘の恋人。
奇妙な出会いがたどり着く、心の癒し。

社会が失敗に容赦無く、再スタートを切ることが困難な今の世の中で、誰かに信じてもらうことが底辺脱出の大きな力となる様子を、時にコミカルに、特に感動的に描く。『シャニダールの花』の金延宏明が製作総指揮。監督は『函館珈琲』などキュートな人情喜劇を得意とする西尾孔志。脚本は、『函館珈琲』の脚本家いとう菜のはと西尾が軽妙に味付けしている。どこかアンバランスなカップルを山﨑果倫と森優作の若手実力派が絶妙に演じ、謎が多いが憎めない父を岩谷健司が怪演。片岡礼子、中山求一郎、春田純一など脇を固める俳優たちも日本映画の才能が集結した。地元有志の協力を得て、明石市全域でロケ撮影された本作は、主人公の「なかなか外に踏み出せない」心情の象徴としての明石海峡大橋や、星のように輝く明石市の海と夜景など、映画的な風景の美しさも見どころになっている。

STORY

ある日突然、かや乃が逮捕される。恋人の光太郎は状況が飲み込めない。呆然とした日々を過ごしていると、かや乃の父・慎一から呼び出される。「かや乃が勾留されてる海の向こうまで一緒に連れて行ってくれないか?」と慎一の頼みを引き受けた光太郎。だが慎一は、自称パニック障害の持ち主で電車はおろか、高速道路でさえ移動ができない。初対面の恋人の父とギクシャクした心の距離を感じながらも、愛する人が囚われている地・四国へ向けて、海を渡る旅を決行する光太郎。だが旅の途中──慎一がこの世にいないことになっている人物であると発覚する。 社会を脱落した者たちが再び自分の道にチャレンジする姿を描いた切なくも滑稽なヒーリングドラマ。

CAST

山﨑果倫 森優作 岩谷健司 中山求一郎 春田純一 片岡礼子

STAFF

監督:西尾孔志 原作:小谷忠典 脚本:いとう菜のは/西尾孔志 エグゼクティブプロデューサー:金延宏明 プロデューサー:前田和紀/金延宏明 アシスタントプロデューサー:柴田愛之助 ラインプロデューサー:向田優 撮影監督:牧野裕也 美術:奥野憲吾/荒木巧 録音:大澤竜/西村由香 音楽:クスミヒデオ エンディング曲:森絢音「覆水不返」 配給・製作:ノブ・ピクチャーズ

RELEASE
  • <発売日>2025年4月2日(水)
  • <製作年度>2024年
  • <製作国>日本
  • <DVD仕様>カラー/本編90分/ビスタ/日本語/2.0chステレオ/片面1層
  • <特典映像>劇場予告編
  • <品番>OED-11074
  • <価格>4,000円(税抜)
  • <発売・販売元>パラレルアイズ
  • <販売代理>オデッサ・エンタテインメント